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新規就農を考える?
おてんきおてんきMy Father
農業日記おてんきおてんき

最近、農家になりたいと言って、訪ねてくる若者が増えています。

私は、11年前脱サラ(名古屋市)をして、農家で研修(東海市)をして就農(田原市)しました。
どうやって就農したかを11年前にさかのぼって考えて見ます。
新規就農希望の方に少しでもヒントになれば幸いです。

その前に、今後農業を始めるにあたっての心構えです

農業は、自然を相手に生産活動をし、自分の努力と判断で未来を切り拓いていくことのできる素晴らしい職業で、やり方によっては無限の可能性を秘めていると言えます。しかし、誰でもすぐに始められ、
必ずうまくいくというものではありません。
以下のことを念頭に、充分検討してみて下さい。

農業を始めようと思った理由は何でしょうか?
・都会の生活が嫌い、自然に囲まれて暮らしたい
・植物や動物を育てるのが好き
・組織の中で生きていくことが自分に合わない、人に使われるのが嫌い
・時間に縛られた生活をしたくない

など、人それぞれ、農業に対する思いや動機があると思います。しかし本当の農業の姿はどうでしょうか。まず農業とはどんなものなのか知る必要があります。

農業は組織に縛られない?
近年は会社組織で企業的に農業経営をしている人もありますが、大多数は家族単位の経営です。このため農業者は農協など何らかの組織で、資材をまとめて仕入れたり、生産物をまとめて出荷することで有利に販売したりしています。
また、生産技術の研究や流通動向の把握など、一人一人では限界があるため組織で取り組むことが必要になります。

農業は組織で活動する場が多い!

また、農業経営を始めるということは、農村や集落の一員となることてです。農村では、土手の草刈りや農道、用水の利用に伴う共同作業など直接農業に関わる事だけでなく、伝統行事や習慣など「むら」の一員として協力しなければならないことが多くあります。農村は閉鎖的だとか、よそ者を寄せ付けないとか言われますが、それは都会と違って農村では先祖代々その地に住み、都会と比べて住民同志のつきあいが多いからで、むらの一員として行事に参加したり、役割を担うことでいったん受入れられれば、農業の面でも生活の面でもいろいろな場面で助けてもらうことが多いはずです。

農業をやるには「むら」の一員となることが大事!

時間は本当に自由になる?

農業というと自分で自由に時間が使え、「晴耕雨読」の生活が送られると思う人もいるかもしれません。しかし実際には「農業は忙しい」というのが実情です。例えば、昼間収穫した農産物を、翌日の集荷時間に問に合わせるため夜遅くまで調整・荷造りしたりというようなことも多いのです。
 新規参入した人で「サラリーマン時代は残業ばかりで、それがいやで農業を始めたが、かえって農業の方が残業が多い」などという声もあります。
 また、農作業は時期を逃したら取り返しがつかなくなってしまうものもあります。作物の特性や天候の関係で一時期に集中的に作業をしなければならないことも多いのです。

農業は天候や季節により時間に縛られることも多い!

作物が好きなら農業はできる?
農業をやるには植物を育てることや、畑仕事が好きということは重要な条件です。しかし農業を経営していくためには、ただ単に、作物の栽培のことだけを知っていればいいというものではありません。
例えば機械の扱い方や修理のことから、販売や仕入れの駆け引き、さらには税金や農地の法律など幅広い知識が要求されます。

農業経営には、幅広い知識が要求される

本当に農業で生活できる?

日本の農業は、農産物の輸入自由化などにより、外国との価格競争に入っています。このような中で・農業を経営していくためには、いかに高品質で、付加価値の高いものを作って売るか、また、いかにコストを下げていくかなどがポイントであり、プロの農業者でも苦労しているのが実情です。
こうした状況の中で新たに農業を始めるのですから、すぐに多くの収入が得られるとは限りません。
ある程度の経験を積み、農業の技術や知識を得るまでには時間がかかることを覚悟した方かいいでしょう。
また農業はサラリーマンと違って、始めたらすぐに収入が得られるというものではなく、生産物を出荷して初めてお金が入ってきます。それまでの間は無収入になりますので、当面生活できるだけの蓄えは最低必要です。

当面の生活は楽でないと覚悟すべき!

上記のことを読んでも理解いただけると思いますが、今の仕事が辛いから、仕事にいきづまったから会社を辞めて農業をする、と言う安易な気持ちではまずうまくいかないと思います。農業は今やっている仕事の逃げ道にはなりません。新しい仕事に挑戦をする心構えが必要です。訪ねてくる人の中には、「農業は誰でもできる、年寄りの仕事だからかんたんだ」と思っている人がいますが、そういう考えでしたら、就農は考えないほうがいいと思います。    つづく








文章はhttp://www.nca.or.jp/から引用しました。








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